iPadの音をWindowsにBluetooth経由でライン入力する
タイトルどおりです。 最近iPad air 4を買ったのですが、最近はイヤホンジャックが無いようでライン入力しようにもAppleのバカみたいなn又変換器を買わないといけないようです。(そんなことはない)
Bluetoothで繋げるんじゃないかと思ったので「Windows iPad ライン入力」とかでググってもBluetooth経由で繋ぐ方法が出なかったので書いておきます。
この記事の内容は基本的に以下の動画と同じです。
Use Your Windows 10 PC as Bluetooth Speakers for iPhone iPad or Android Using A2DP
概要
今回の方法では、Bluetooth A2DP Sinkを使用してiPad(多分androidもいけます)の音声をWindowsに入力します。
このBluetooth A2DP SinkはWindows 7ぐらいのときは対応してた(よく知らない)けど、Windows10では対応してなかったんですがver2004から対応しました。(GUIからオン・オフしたりできるようにはしてないようですが)
なので、適当なプログラムからA2DP Sinkを使ってやればライン入力ができるようになる。
iPadとWindowsをBluetooth接続する
[コントロール パネル]\[すべてのコントロール パネル項目]\[デバイスとプリンター]
に行き、 デバイスに追加
を押してiPadを探して順々に進めてWindows機とiPadをBlutoothでつなぎます。
この時点でBluetoothで繋げていて、 [コントロール パネル]\[ハードウェアとサウンド]
に行き、 サウンド
をクリックし録音タブを見るとiPadがライン入力で登録されているが、切断状態のままになっています。
この状態で切断されているライン入力を接続したりしても状態が変わることは基本的にはありません。
理由は、iPadやandroidなどは音声をBluetoothでライン入力する場合は A2DP Sink
を使用しているが、Windows10は ver 2004より対応したがプログラムからしか有効に出来ないせいだからです。(ここが罠ポイント)
デバイスとしては見えるのですが、実際にサウンドの設定から有効にすることは出来ません…なんで……
ちなみに、ここらへんは以下の記事を見ると良さそうです。
docs.microsoft.com winaero.com
Bluetooth Audio Receiverをインストール
ここからインストールします(このときに2004じゃないと動かないと思います。)
Bluetoothでつないでいる状態で起動すれば入力できるようになります。